- Discordサーバーが荒らされた
- Discordサーバーの荒らし対策を知りたい。
- Discordサーバーの荒らしを防ぎたい。
このような悩みが解決できる記事です。
この記事では、Discordサーバーの荒らし対策について詳しく解説しています。
この記事を読むことでサーバーのセキュリティーを強化できますよ!
それでは本編です!
この記事を書いた人について
- Discordサーバー運営経験あり
- Discord歴5年程度
- 荒しを実際に防ぎました。
Discordサーバーでは荒らし対策が必須
Discordサーバーで荒らし対策をしっかり行わないと、大切な利用者が次々と抜けてしまいます。荒らし行為が放置されたサーバーでは、メンバーが不快な思いをして離れていくのは時間の問題です。
荒らしが横行すると、健全な会話が妨げられ、サーバーの雰囲気は急速に悪化します。特に新規参加者は荒らしを目にした瞬間に「このサーバーは管理されていない」と判断して、すぐに退出してしまうことが多いです。
長年参加している常連メンバーでさえ、継続的な荒らし行為に耐えられずサーバーを去ってしまうケースは少なくありません。せっかく築いたコミュニティが崩壊する原因になりかねません。
また、荒らしによって投稿された不適切な内容(暴言や不快な画像など)は、サーバーの目的や雰囲気に関係なく、参加者に精神的な負担をかけます。これが積み重なると「このサーバーにいるのはストレスになる」と感じて離れていく人が増えます。
Discordサーバーでするべき荒らし対策
Discordサーバーを安全に運営するには、効果的な荒らし対策が不可欠です。特に日本語サーバーでは、AutoModの機能だけでは十分な対策ができないことも多いのが現状です。ここでは簡単にできる荒らし対策を4つ紹介します。
モデレーターを設定する
信頼できるモデレーターを配置することは、サーバー管理の基本です。モデレーターは不適切な投稿や荒らし行為をリアルタイムで監視し、迅速に対応できます。
モデレーターには適切な権限を与え、問題ある投稿の削除やユーザーの一時的なミュート、さらに悪質な場合はキックやBANなどの対応ができる環境を整えましょう。また、モデレーターチーム内での連携方法や対応基準を明確にしておくことも重要です。
適切な権限を設定する
@everyoneメンションをつけたスパムなどは利用者はかなり不快に感じます。通知が来るからです。
モデレーターが消しても通知は残ってしまいます。そのため、@everyoneなどのロールにメンションを制限するようにしましょう!

AutoMod機能を活用する
AutoModは基本的な自動モデレーション機能として活用できます。ただし、日本語サーバーでは「スパムの疑惑のあるコンテンツをブロック」や「フラッグされることの多い語句をブロック」などの機能は英語にしか対応していないため、限定的な効果しか得られません。
それでも、メンションスパム対策や荒らしの初期段階を検知するための補助として設定しておくと良いでしょう。特に「メンションスパムをブロック」の設定は、日本語サーバーでも効果を発揮します。
botを使う(おすすめ)
日本語サーバーでの荒らし対策として最も効果的なのが、専用のモデレーションbotの導入です。例えば「Wick」などのbotを使えば、以下のような高度な対策が可能になります:
- スパム投稿の検知と自動対応
- 怪しいリンクの投稿ブロック
- レイド(組織的な荒らし)の自動防止
これらのbotは設定によってカスタマイズでき、サーバーの特性に合わせた対策が可能です。さらに、ログ機能を活用することで荒らし行為の分析や証拠保全もできます。
Discordの運営を安全に行うためには、これらの対策を組み合わせて実施することをおすすめします。特にモデレーターによる目視確認とbot対策の併用が、最も効果的な荒らし対策となるでしょう。
この記事で設定方法について詳しく解説しています。
まとめ:Discordサーバーの荒らし対策について
Discordサーバーを安全に運営するためには、あらかじめ荒らし対策を講じておくことが非常に重要でした。
まず、Discordサーバーでは荒らし対策が必須である理由について解説しました。
不特定多数が参加できる場である以上、トラブルを未然に防ぐための備えが必要だからです。
次に、実際に行うべき荒らし対策について説明しました。
- モデレーターを設定する
- 適切な権限を設定する
- AutoMod機能を活用する
- botを使う(おすすめ)
以上の対策を組み合わせることで、サーバーの秩序を保ち、健全なコミュニケーション環境を維持しやすくなります。
特にbotの活用は、自動で不正行為を検知・対応できるため、運営者の負担を大きく減らせたはずです。
もしあなたがDiscordサーバーをこれから立ち上げる、または現在運営しているのであれば、今すぐ対策を見直してみてください。手遅れになる前に、安心して使えるサーバー環境を整えましょう。




コメント