本当に要る?WordPressの不要プラグイン!

10月 7, 2023

適当にあなたのブログにプラグインを入れていないですか?
○○さんがTwitterでおすすめしていた!別のブログでこのプラグインは必要と書いてあった。

等の理由で、とりあえず入れてみた。というものはないでしょうか?

ですが、プラグインの入れすぎには注意が必要です。
プラグインの入れすぎで、サイトが重くなってしまいます。

今回は、不要なプラグインについてご紹介します。

プラグインは最小限にしたほうが良い理由

サイトが重くなってしまう。

プラグインが多いと、サイトが読み込むものが多くなってしまい、結果サイトが重くなってしまいます。

サイトが重くなってしまうと、利用者も使いにくいし、SEO的にも評価が低くなってしまいます。
ですので、サイトはできる限り軽くする必要があります。

プラグインの脆弱性をついた攻撃がされてしまう。

WordPressのプラグインは脆弱性がたびたび発見されています。

このWPセキュリティーとサイトを見ると毎日のようにたくさんのプラグインが脆弱性を発見されています。

プラグインが多ければ多いほど、必然的に、脆弱性が出てしまうリスクが高くなります。

また、アップデートされていないプラグインは特に入れるべきではありません。
以前、有名プラグインである、JETPACKでも脆弱性が発見されたことがあります。(修正済み)

ですので、有名プラグインだからといって、過信しすぎないようにしましょう。

ですが、有名プラグインは頻繁に修正が加えられているため、アップデートされていないプラグインと比べたら、安全です。

https://wpsecurity.jp/ WPセキュリティー

恐怖の脆弱性

脆弱性を突いた攻撃をされるとどうなるのでしょうか?

例えば、XSSといって、悪意のあるスクリプトをユーザーに実行させるのものがあります。

この攻撃は、急に怪しいサイトのリダイレクトしたり、個人情報の流失など、とんでもないことが起きます。
ユーザーがいきなり、怪しいサイトにリダイレクトされたら、二度とそのサイトは使いませんよね。

脆弱性は怖いものですね…

プラグインを止める前に注意点

プラグインを止める前に、まずしっかりバックアップを取るようにしましょう。

次に、プラグインは1つ1つ停止させ、動作に問題がないかを確認してから、削除することをお勧めします。
そっちのほうが安全です。

私はそんなことをせず、普通に一気に消しました。ですが、しっかり以上のことをしたほうが無難です。しましょう。

不要なプラグイン例

不要なプラグインはあくまで例で参考程度でお願いします。

ですが、個人的には不要だなというプラグインをご紹介します。

ALL IN ONE SEO

これは、いらないプラグインの代名詞です。(だと思ってます)

不要な機能てんこ盛りです。多くのテーマで設定できる機能も搭載されています。
一見高機能でよく見えますが、めっちゃサイトが重くなります。怖いくらいサイトが重くなります。

Twitterを見ても、ALL IN ONE SEOでサイトが重くなったというものがいくつかありました。

もし、コードの貼り付けに使っている場合は、CocoonやSWELLの機能で、サーチコンソール、アナリティクス、アドセンスは簡単に貼り付けができます。 


そして、SEO メタタイトル、SEO メタ説明、SEO キーワードも、SEO SIMPLE PACKや、テーマの機能で付属しています。

本当によっぽど使いたい機能がない限り消したほうが良いです。

また、ALL IN ONE SEOは機能が他のプラグインやテーマと重複しているため、サイトに不具合が起きやすくなります。
メリットが少ないです。

実際に、不具合が起きたというツイートもありました。

実際に、ALL IN ONE SEOを使ってみたのですが、記事を投稿する動作、サイトのログインスピードなどが、体感できるレベルまで、下がった気がします。(あくまで体感なので、本当に下がったかは知りません。)

JET PACK

こちらもヘビー級プラグインです。

サイトの高速化を謳っていますが、むしろ重くなるという、なんと皮肉的なプラグインなんでしょうか。

このプラグインも多機能で、重くなってしまいます。
使わない機能が多すぎます。

サイトを速くしたいのならば、他のプラグインや、サーバーの機能、テーマの機能に頼ったほうが早くなるでしょう。

プラグインの置き換え例です。

  • セキュリティを強化 → hCaptcha for WordPress
    (ログイン時にロボットじゃないか認証が可能)
  • サイト統計情報の収集 →Googleアナリティクス
  • バックアップ →レンタルサーバーの機能

Site Kit by Google

こちらは、Googleとの連携が便利になるプラグインですが、一部で重くなるという声があります

テーマの機能で代用ができる機能が多いため、できれば入れないことをおすすめします。
ただ、このプラグイン便利ですよね。

ですが、多くのサイトでSite Kit by Googleを外したら、サイトが軽くなったというものがありました。

ですので、できる限り、テーマの機能などで、代用していくことがおすすめです。

バックアップ系プラグイン

バックアップ機能も、多くのサーバーで付属しています。
その機能で、十分使えると私は思っています。

むしろ自動バックアップ機能がついていて、レンタルサーバーのバックアップのほうが高機能なんていうこともあるかもしれません。

バックアッププラグインですと、自動(定期バックアップ)機能は有料だと言うものもあると思います、

そのため、無駄なプラグインとなります。

例えば、Xserverでも付属しています。

いらないプラグインの基準

不要なプラグインの基準として、無くても、テーマ、サーバー、Wordpressの機能で成り立つようなプラグインは基本不要だと思っています。

例としては、先程紹介したSite kit by google。

この機能はCocoonの場合はSearch Console、AdSenseの設定はこのプラグインが無くても簡単にできます。

また、2つ目の基準として、全くこのプラグインの機能を使ってないなーというものは消してしまっても大丈夫だと思います。

例えば、サイトで、ものを売らないのにポチップを入れているなどです。

サイトの高速化について学びたい方におすすめのサイト

サイトの高速化について学びたい方は「にゃんでもラボ」というサイトがおすすめです。

このブログのおかげで、私のサイトがめっちゃ速くなりました。
もし、サイトが遅くて困っていれば、是非覗いてみてください。

高速化について、わかりやすくそして、他のブログでは書かれいないようなことがたくさん書かれています。

本当です!マジです!

まとめ

不要なプラグインの例をまとめます。

  • ALL IN ONE SEO
  • JETPACK
  • Site Kit by Google
  • バックアップ系のプラグイン

これらの、プラグインとさようならして、サイトを速くしましょう!

特に、ALL IN ONE SEOは激重プラグインです。

あくまで、参考例ですが、実際にこの機能使ってないなーというのがありましたら、消すことをおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございました。